スキー談義をしよう 森信之×我満嘉治×粟野利信
「スキー復活への原動力」…ジャーナルP.89~
基礎スキー界の大御所!?の対談が面白いですよ。
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森:ところで、今、スキーを楽しむ人が少なくなっているけれど、
ふたたびたくさんの人たちを呼び戻すためにも、今後どういう取り組みが
大事になると思う?まずは単純だけど、雪を感じてもらいたいよね。
そこに向けて、どういうアプローチをしていくかがポイントになると思う。
我慢:雪山に身を置いているだけで、説明のいらない癒しやリラックスが
感じられると思うから、それを知ってもらうことが大切だと思うな。
森:今は「ストレス社会」と言われているよね。スキー場には遊びに
きているわけだから、そこでストレスを感じさせてしまっては、
おもてなしをする側として失格なんだと思う。車で来た人が
駐車場のどこに車を止めるのか、どこに荷物を置くのか、
どこでリフトチケットを買うのか。人の流れというものがあり、
かならずお客さんが立ち寄るセクションがある。
そこでの対応がうまくいかないと、お客さんは一日中気分が悪くなる。
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我慢さんの『雪山に身を置いているだけで、説明のいらない癒しやリラックスが
感じられると思う』
そうなんですよね~私も本当にそう思います。
また森さんの『お客さんは一日中気分が悪くなる。』
これもスキー場に限らず、あらゆる観光地(観光地に限らずか)で
重要ですよね。
実際誰もが『一日中気分が悪かった』思い出がありますよねきっと。
その思い出を忘れず、これからスキー場へいらっしゃるお客様には
そういう思いをさせないように心がけなければいけませんね。
ぜひ皆様、対談読んでみてください!
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「スキー復活への原動力」
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